こんにちは　

横浜市青葉区のみどり鍼灸院です。

小児はりでアトピーっ子を応援しています！

 

 

今日はこんな幼稚園があるんだよ！

多くの方に知っていただきたくご紹介します。

 

 

川崎市麻生区にある「柿の実幼稚園」です。

 

 

小児はりのお子さんで兄弟で柿の実幼稚園、

中にはママもお子さんも柿の実幼稚園…という

方々がおられます。

敷地内に山があり丸ごと園児の遊び場だそうです。

そんなお話を伺うだけでもワクワクしていました。

 

 

先日、柿の実ママさんからこちらの本をお借りしました。

「みんな違ってみんないい」

 

 

柿の実幼稚園が受賞した

「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の

審査委員をされている佐藤和夫氏の書籍です。

柿の実幼稚園には障害のある子供達もＷｅｌｃｏｍｅ！

 

柿の実幼稚園の歴史

園長先生の想い

先生方の想い

保護者の想い

そして子供達の想い

 

みんなの想いがたくさんつまった

柿の実幼稚園の魅力が伝わってくる一冊でした。

 

 

 

 

柿の実兄弟のお母様からお聞きしたお話です。

図書館へ行った時のこと、近くの小学校の

支援級の子供達がやってきたそうです。

他の親子がさーっと離れていくなか、この兄弟は

気にする素振りもなくその場に留まり、

駆け寄ってきた子供と自然体でおしゃべりを

していたそうです。

 

駆け寄ってきた子供が大きな声で話すので

柿の実兄弟は「図書館はしーっだよ」

その子も「しーっ」とお互い人差し指を立て合う

そんなやり取りもあったそうです。

 

 

私はきょうだい児として育ちましたので

家族の障害は当たり前の環境でした。

私にとって当たり前でも他の人にとっては

当たり前ではありません。

理解できないし、関わり方がわからない、

だから関わらないようにする…

これも当たり前だと思うのです。

 

 

障害があってもなくても、

いろいろなお友達がいるのが当たり前

 

「みんな違ってみんないい」未来へ繋がります。

 

 

こんな素敵な居場所がたくさん増えると嬉しいです。

当たり前の輪が広がりますように

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

鍼灸師　桑野