ねんねトレーニングでお疲れのママへ こどもの発達と睡眠

こんにちは

横浜市青葉区のみどり鍼灸院です。

小児はりでアトピーっ子を応援しています!

 

連休最終日はこちらに参加しました。

流れ星東京スキンタッチ会主催オンライン勉強会流れ星

 

 

5月からスタートしたこどもの姿勢と発達勉強会

最終回のテーマは

「こどもの発達と睡眠について」

講師は小児医療を専門にされている

理学療法士の中原規予先生!

 

 

ご存知でしょうか?

寝るために必要なカロリーは0.9カロリー

十分な睡眠で消費するカロリーは300キロカロリー

300キロカロリーは40分のランニングと同等の

消費量だそうです。

恥ずかしながら初めて知りました。

 

寝るってゴロンとしてるだけだし

積極的に何かしてるわけではないし

気づいたら朝になってるし

体力を使うかどうか考えたことありませんでした。

 

でも改めて考えると何かしら行動するということは

当然カロリーを消費するわけで…

あたり前といえばあたり前なのです。

 

そんなお話も交えながらの中原先生の講義

発達という視点から睡眠を考えることができました。

 

 

お子さんの睡眠にお悩みのお母さんの多くは

いわゆるねんねトレーニング本を手に取った

ことがあると思います。

 

ねんねトレーニングでだいたい共通しているのが

朝日を浴びて、昼間は遊ばせましょうというもの。

そして本を読めば読むほど

ああしなきゃ、こうしなきゃ…ということに意識が

向きがちです。

 

そこに『こどもの発達』という視点が加わると

朝日を浴びることで生体時計がきちんと調節

されるようホルモンが分泌されます。

そうすることで今度は夜、睡眠ホルモンである

メラトニンが分泌され眠りにつく…ぐぅぐぅ

 

「そうか!だから朝日を浴びることが大事なんだ」

ねんねトレーニングがより深く理解できるものに

なると思います。

 

またねんトレ本をみると寝室は静かで暗くすると

よいと書かれていると思います。

もちろんそれはそれで正しいと思います。

でも上にお兄ちゃん、お姉ちゃんがいたりすると

常に静かにできるかは各家庭の環境が大きく

影響してきます。

 

中原先生の考えるねんねトレーニング

まず文化(環境)が大事ということでした。

 

例えば日常生活でハグがあたり前の海外と比較

すると日本は少ないですよね。

日常生活における親子のスキンシップの量が違います。

赤ちゃんのうちから一人で眠る海外イギリス

かたやお布団を敷いて川の字で寝ていた日本日本

これらは文化の違いであり、日本では布団を並

べて川の字で眠ることがスキンシップのひとつで

あると考えることもできるのです。

 

そういう視点でみた時、

睡眠だけを切り取ってあてはめていいのか?

考えてみましょう。。。というお話でした。

 

 

ねんねトレーニングに限らずお子さんの月齢に

よる成長と発達はお母さんの気になるところです。

〇ヵ月になったのにお座りできない

〇ヵ月になったのにハイハイしない

〇ヵ月になったのに毎晩夜泣きする

 

悩みはつきません。

でも毎日赤ちゃんと一緒にいるお母さんだから

できることがあります!

何だと思いますか?

 

目それはお子さんを観察すること目

 

この月齢になったから〇〇ができるではなく

今、どのくらいの発達段階にあるのか

それをみることができれば月齢による目安に

惑わされなくなります。

 

睡眠も同じです。

お昼寝をしても30分したら起きてしまう…

だからこの子は睡眠不足ではなく

30分で起きてもご機嫌だったらよいのです。

 

目覚めたとき

パチッと目をあけて覚醒しているのか

寝ぼけているのか

抱っこやトントンしたら再び眠るのか

抱っこやトントンもしないで様子みてたら再び眠るのか

などなど、観察ポイントはいろいろあります。

 

暑くないかな?寒くないかな?

冬だからもう一枚着せようではなく、

お子さんの手足や鼻先を触ってみる

この子はどうなのかを確認する

この子にとって着せすぎかどうか判断できますよね。

 

 

メモ最後に今回の講義のまとめメモ

 

食べる、眠る、出すはすべてにつながっている

乳幼児の発達はどうやって遊びきるかである

 

体をどんなふうに使っているのかを観察し

次のステップへつながる動きを遊びやお手伝い

として生活に取り入れる。

朝日を浴びて目覚め、日中は体を使って運動を

獲得、そして眠る…成長ってこういうことですよね音譜

 

健やかな成長の手助けに小児はりもおすすめです。

皮膚は神経、感覚器と同じ外肺葉由来です。

つまりお子さんのお肌に優しく触れて刺激する

ことで発達中の神経系に働きかけることができるのです。

だから小児はりってすごいんですキラキラ

 

 

 

 

お子さんの成長と発達に心配事があったら

そうだ!小児はり!!と思い出してください音譜

 

鍼灸師 桑野

 

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