こんにちは
横浜市青葉区のみどり鍼灸院です。
小児はりでアトピーっ子を応援しています!
連休初日はこちらに参加しました。
東京スキンタッチ会主催オンライン勉強会
3回目となるこどもの姿勢と発達勉強会
今回は発達障害のお子さんの便秘の症例を
理学療法士の中原先生の解説を交えながら
80人近くの鍼灸師で考察しました。
鍼灸師として親子さんへの関わり方はもちろん
中原先生が理学療法士としてその子の発達を
見る視点はとても勉強になりました。
何日かお通じがないと心配ですよね。
小児はりにくる便秘でお悩みのお子さん
けっこう浣腸をしたことあるお子さんが多いです。
お通じがないから浣腸する(必要な時もあります)
でもその刺激に慣れてしまうと、排便しようという
体の働きが鈍ってしまう一面もあるそうです。
お子さんの便秘が気になったら
まずはやってほしいことがあります。
おへそを中心に時計回りに優しく「のの字」
くるくるくる…と手の平でマッサージ
腸の働きを促してあげましょう。
お腹からグルグル…とグル音が聞こえてきたら
しめたものです!
また毎日でないと心配…ではなく
お子さんの排便リズムを意識してみましょう。
排便にはある程度の食事量&水分が必要です。
どんなものを食べているかも重要です。
例えば
・母乳やミルクのみのベビちゃん
・形のない離乳食の時期
・固形物を食べているかどうか
この3つだけ比べても便の形状、頻度が
違ってきそうですよね
そしてしっかりと排便するには
「うーーん」とふんばる、ふんばれる
身体的な発達も必要です。
なので月齢に応じた遊びなどを通じて
体を動かすことを意識してみましょう。
お子さんの便秘に小児はりもおすすめです。
お子さんのお腹を優しくポンポンと腹診
肌にそっと触れて質感を探り整えていきます。
便秘のお子さんの腸の働きを促していきます。
できれば便秘だなと思ったら小児はりをして欲しい!
その場で出た~という赤ちゃんもいらっしゃいます。
どうしても浣腸するならその後で…
お子さんの便秘に困ったら
そうだ!小児はり!!と思い出してください
鍼灸師 桑野