こんにちは みどり鍼灸院です。
東京スキンタッチ会の「かんの虫勉強会」第4回目は「肺タイプ」でした。
五行で肺は金・皮毛・秋・憂悲・・・と鍼灸師は学びます。
前回の脾タイプの内向きに複雑さを足したようなイメージでしょうか。
なぜ複雑かというと「肺」そのものをイメージするとわかりやすいと思います。
他の臓器と比べて肺の構造は複雑です。呼吸に欠かせない器官ですが、ただ空気を
出し入れしているのではありません。
口から取り込んだ酸素を肺の奥深く(肺胞)まで運んで初めてお仕事がスタートするのです。
そんな肺タイプのお子様のイメージ!
細かいところにこだわる
相手の顔色をみる
完璧を求める
また色白で気温の変化に敏感で風邪をひきやすい。
小児喘息、鼻炎といった症状が多くみられるようです。
ドラえもんでいうとスネ夫タイプといった感じでしょうか。
ジャイアンの顔色を窺い、周りの空気を読むのが得意。
でも困ったら「ママ―」と泣いてしまうキャラです。
視点を変えてみましょう。
細かいところにこだわる → 一きちんとするのが得意
相手の顔色をみる → 空気を読むのが得意
完璧を求める → ルールに従って形作ることが得意
うちの子は細かいところが気になるこだわりやさん。
お子さんが肺タイプかも?と思った方に処方箋
周囲の様子を観察して空気を読むのが得意なお子さんです。
細かいこと注意を向け、物事をきちんと完成させることができます。
完璧を求める反面、思うようにできないと悲しくなってしまいます。
そんな時はぎゅっと抱きしめる、優しく温めて安心させてあげましょう。
肺タイプのお子さんは周囲の様子が気になるのでどちらかというと緊張しやすい
かもしれません。
小児はりでほっと一息、リラックスするできるといいですね。
風邪をひきやすい、小児喘息などの体質改善にもおすすめです。
困った時はお近くの鍼灸院に相談してみてくださいね
鍼灸師 桑野