学びの秋

こんにちは みどり鍼灸院です。

 

11月最後の週末は連日勉強会でした。

土曜日は夕部先生の「刺さない小児はり ベーシック」

日曜日は所属する東京スキンタッチ会の勉強会「逆子治療の先にある

産後ケアへの東洋医学的アプローチ」

どちらもとても楽しみにしていたので土日でバタバタっと終わってし

まったのがもったいなかったです。

 

夕部先生の勉強会では「小児はりは医療と家庭の中間にある存在」と

いうことを再確認。

中間の受け皿の存在を知ってそこに行けたら…

もっと楽になるパパ、ママ、お子さんは沢山いると思います。

もっと多くの人に知ってもらう!大きな目標にしたいと思います。

毎回大きな気づきをいただく夕部先生の勉強会。

これからも小児はりの学びを続けていきたいです。

 

そして逆子治療の先にある産後ケアについての勉強会。

逆子の患者様が来院されたとき、なんとか直さなくちゃという気持ちが

強くなりがちです。

 

でも鍼灸師の役割って逆子を直すだけなの?

そもそも安産ってなんだろう?

逆子が治らなかったら安産じゃないの?

そんなことないよね!

 

そんな熱い思いを語ってくれた大下先生の言葉は涙あり笑いあり

心にどかんと響きました。あっ、涙はなかったです。

東京スキンタッチ会の勉強会は小児はりをする上で学びたいことが盛りだくさん。

今回は逆子でしたが乳幼児の発達、発達凸凹、皮膚について、骨盤ケア、

てい鍼の使い方等々、そして2月は夕部先生の講演会を予定しています。

 

おりしも2人の先生が大切なこととして同じことをおっしゃってました。

*保護者、妊婦さんが何に困っているのか、どうなりたいのか…

そこを共有できないとズレが生じるということ

*そして「皮膚をよむ力」を身につける

 

鍼灸師として経験を積んでいきたいです音譜

 

 

鍼灸師 桑野