こんにちは みどり鍼灸院です。
「心のリハビリが必要です」
・・・そう言われたのはうちのわんこです。
先日、室内で滑って左足を強打してしまいました。
幸い骨折等の外傷はなく打撲だったのですが
それから2、3日すると散歩に出ても一歩も歩かなくなってしまいました。
室内では元気そのもの、いつも通りなのに外にでると歩けない。
いや、歩かない。
実は打撲したあと散歩に出た際、数分たつと突然キャン!と哭くことが
ありました。これが相当痛くて「お外=痛い目にあう」が強烈にインプット
されてしまったようなのです。
もう足の痛みは大丈夫そうなのであとは「お外を歩いても大丈夫」という
成功体験を積ませてくださいとのことでした。
見た目の元気に惑わされいつも通りの散歩に連れて行ってしまったのが
申し訳なかった…と反省した次第です。
でもこれって人間にもあてはまると思いませんか?
ぎっくり腰や五十肩、捻挫などで激痛がある程度の期間続くと人も気持ちが
折れます。
痛いから歩けない、またあの痛みがくると思うと外に行けない、自宅で安静
に過ごそう。
この安静に過ごすは曲者です。
家でじっと過ごせば過ごすほど外に出れなくなってきます。
さじ加減が難しいけれど自分の体と相談しながら適度な安静で過ごすことが
大切です。
今回のケース、安静に対する完全にこちらのさじ加減ミス。
わんこにはかわいそうなことをしてしまったと反省です。
今日は少し歩いてお散歩できました
鍼灸師 桑野