老婆心でつい言ってしまうこと…

こんにちは みどり鍼灸院です。

 

暑さ寒さも彼岸まで

どこからかただよう金木犀の香りに秋を感じます。

 

今日は私が老婆心で患者様につい言っていまうことについてです。

治療にみえた女性の患者様には必ずお聞きする質問があります。

それは生理について。

生理痛のあるなしや周期について等々。

たぶんあまり人に話したこともなければ聞かれたこともないことだと

思います。

 

もちろん妊娠希望の方の場合は外せない問診ですが

鍼灸師として女性には聞かねばならないと思っています。

 

あまり妊娠を意識していない時期は毎月めんどくさい!

いっそなければいいのに!

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

でも、でもなんです。

女性として生まれた以上いつかはくるべき生理。

なのできちんときていただくことが初潮をむかえやがて閉経していく

流れの中で大切なのです。

 

妊活中の方や更年期が気になる方はもちろんなのですが

私は中・高校生の女子にも聞いています。

ほとんどが運動部でハードに頑張って筋肉系を傷めて鍼に来る子達

です。

生理はどう?

もし止まってしまうようなことがあったら放置しないね!

生理が周期的にあるってこんなふうに大事なんだよと会話に織り交ぜます。

 

将来、あの時生理不順を放置しなければよかった….

という後悔をしてほしくないから

今はぴんとこなくても、へーそうなんだ…でよいから

なぜ大事なのかをなるべく若いうちから知っておく。

 

不妊鍼灸に携わっているからこそかもしれません。

老婆心かもしれませんが鍼灸師として伝えたいことのひとつです。

 

鍼灸師 桑野