こんにちは みどり鍼灸院です。
今日から3月ですね。だんだん春が近づいてきました
さて先月の話になりますが、日本アレルギー協会主催の講演会に行ってきました。
食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、小児ぜんそく、COPDの4本立て
それぞれ専門分野の先生方のお話はとてもわかりやすかったです。
アトピー性皮膚炎については
まずはしっかり湿疹を治しましょう。
表面がきれいになっても中でくすぶっていることがありますよ。
そこをしっかり治しましょう。
以前火事です!さぁ、どうしますか?? という記事で書きましたが、
同じく火事にたとえて火は消しましょう・・・というお話でした
アトピーという病気の理解と治療のコツの三本柱
スキンケア
悪化因子対策
薬物療法(塗り薬の上手な使い方)
ふむふむ・・・わかりやすかったです。
もし何も疑問に思うことがなければ、なるほど、なるほどと思うこと間違いなし。
説得力のあるお話でした。
でもね
でもなんです。
標準治療は100%なんでしょうか
この標準治療でみんながよくなるのでしょうか
みんながよくなるなら・・・アトピーは慢性疾患じゃないですよね。
「いやいや、よくならないのは勝手に塗り薬をやめたからよ」
「塗り方がよくなかったのよ」
そう言われちゃうのでしょうか
であるならば、勝手にやめないように指導するべきだし患者は
それに従うべきなんでしょう。
それでもあれ?治らない?
また薬のランクが上がった?
一生塗り続けるの?
そんなアトピーだってあると思うのです。
標準治療を選択しないのもありだと思うのです。
何が正しいとか間違ってるとかでなく自ら選択していけたらいいなと
思うのです。
だから標準治療もあるけどそれ以外の方法もあるからねって社会的に
認知されたら嬉しいなと・・・
日々、アトピーのお子様、患者様と向き合っています。
アトピーとは「増悪緩解を繰り返すかゆみのある湿疹を病変とする疾患」と
定義されています。
この増悪緩解を繰り返す湿疹について私が思うこと・・・
また後日お伝えしますね
鍼灸師 桑野