こんにちは みどり鍼灸院です。
先日、アレルギー関連の市民公開講座へ行ってまいりました。
鍼灸師たるもの、いろんな角度からの情報収集は必要不可欠だと思ってます。
今回は小児の喘息、食物アレルギー、アトピーについて
それぞれのメカニズムや一般的な治療法など勉強してきました。
どうしても鍼灸師をしてますと西洋医学VS東洋医学…的な視点で物事をみてしまいます。
例えばアトピー
西洋医学は痒い湿疹を炎症ととらえ徹底的にたたく!
イメージ的には炎症は火事
火事だから徹底的に消火する
くすぶっているのも見逃すな。消して消して消しまくる。
東洋医学では湿疹は身体の中から出てくるもの
その原因を探って炎症の起きないよう体質改善していく。
この場所、よく火事が起きますが何が悪いんでしょう。
これが燃えやすいんじゃないですか?
じゃあこれを片づけましょうか。
真逆のようだけど火事に対する対応の仕方、視点が違うだけ。
火事を起こさせたくないのは同じなんです。
さっさと消して欲しい人。
消しても消しても燃えるから根本的に解決したい人。
どちらがいいとか悪いではなく
どちらを選ぶか
いろんな選択肢があっていいと思います。
当院にはアトピーの方が多く見えます。
迷いながらたどりついてくれたのだと思います。
二人三脚で頑張ってます
鍼灸師 桑野