子どもはピーマンが嫌い?

こんにちは みどり鍼灸院桑野です。

気がつけば6月。関東地方も梅雨入りしました雨

久しぶりのblog更新です。


先週末、幕内秀夫先生の講演会があり、いってまいりました!

題して「じょうぶな子どもをつくる基本食」


幕内先生といえば子どもの主食にお米をおすすめしていることで有名です。

今回の講演内容をざっくり要約しますと


ただお米を食べよう!ではなく

主食をお米にすると自然とつけるおかずが和食系になりますよ

そして学校給食にお米を取り入れることで必要な栄養素を無理なく

取り入れられる献立が組めますよ…というお話でした。


パンが主食のごはん食パン

お米が主食のごはんおにぎり


・・・想像してください。

おかずのレパートリーが違ってきませんか?


和食中心になると何がいいかというと、、、

砂糖・油を控えたメニューがおかずになる。

いろいろ意見の分かれるところかと思いますが、

興味のある方は幕内先生の著書「粗食のすすめ」をぜひご一読ください。



そして講演の中で面白いなと思ったのが子どものピーマン嫌いについて


うちの子野菜が嫌いで・・・

野菜の中でもピーマン、ほうれん草といった緑系の野菜は

食べてくれない率高いですよね。


でも緑黄色野菜は食べさせたい・・・というのが母心。

多くのお母さんのお悩みです。


ところがです。

幕内先生にかかると、


幼児が食べてくれない野菜の色を見てごらん。


みどり色が多いでしょ


子どもは目で確認しているよ。


例えばみどりのトマト、みどりのいちご・・・誰が食べる??


みどりはまだ食べごろでない、甘くない、美味しくないってこれは本能だよ。


だから子どもの好き嫌いは偏食ではない。


甘くて栄養のある美味しいものの優先順位が本能でわかっている。



そして最後に名言。

「子どもに嫌いなものは食べさせなくてよいが、

 食べたいものは聞いいてはいけない」


子どもは本能的に甘いものが大好き。

でも目の前にさつまいもやトウモロコシのお皿とプリンとケーキのお皿が

あったらどうでしょう。

素晴らしい本能もジュースやお菓子、ポテトフライといった

砂糖と油に負けてしまう、、、のです。



私達の体は食べ物からできています。

お米が主食の献立を考えてみませんか音譜




鍼灸師 桑野