こんにちは!みどり鍼灸院です。
先週末、父の十七回忌の法事で兵庫へ帰省しました。
もう十七回忌、時の流れを感じます。
法事というとお坊さんにお経をあげていただきます。
お葬式なんかでもそうですがその後お坊さんがお話をしてくれます。
実は私このお話タイム、ずっと正座しているのはきついけれど
けっこう気に入っています。
今回はお盆についてのお話。
お盆の迎え火と送り火
帰って来てきださいねと迎えるけど、帰る時はさっさと帰ってねという
意味があるんだそう。
お坊さんいわく・・・
亡くなった人は御浄土へ行く。御浄土で生きておられる。
御浄土は仏教でいう御浄土はもちろん、お仏壇の仏様、南無阿弥陀仏と
唱えるお念仏、そしてあなた方の心の中にあるのですよと。
もっと正確にわかりやすく説明できるといいのですが
いかんせん受売りですみません。
大切な人を亡くしたばかりの時、少し時を経た時、その時々で
お坊さんの話は心に沁みます。
それが死を受け入れていくということなんだと思います。
亡くなった方だけでなく残された者のためにも御浄土はあるんだなと。
もうすぐお盆です。お盆のお参りをする方も多いと思います。
亡くなった方を皆で思い出してまた新たな毎日を始める。
そんなひとときを過ごしてくださいね
鍼灸師 桑野