こんにちは!みどり鍼灸院です。
「歳かしら」 「もう歳だから」という言葉、日々の生活でついつい
口にしていませんか?
この言葉、よく患者様との会話の中で登場します。
「あそこが痛い、ここも痛い、もう歳かしらね?」という患者様。
受け答えはその時々ですが、実は私・・・心の中で「そうなんです。
歳なんですよ」と思ってます
なんて言うと誤解を生みそうですが、この言葉には大事な気づきが
隠れているのです。
あれ?なんだかおかしいな。今までこんなことなかったのに。
そう感じたとき「歳かな?」と人は思うのです。
「歳」という言葉を使うとき、何らかの不調が体に発生しているのです。
その時はちょっと日々の生活を振り返ってみてください。
残業続きだったり睡眠不足が続いていたり、ちょっと遊びすぎてしたかも等
思い当ることがあるはずです。
そこに気づけたら次からは無理をしないように注意ができますよね。
「歳」というと50代、60代と年齢を重ねた人だけが使っていると思いがちで
すが、実は30代、40代はもちろん20代の若者だって使います。
30代になったら20代のように過ごしていたら無理があります。
40代になったら30代のようにはいかないことがでてきます。
でも60代の方と80代の方のいう「歳」はやはり別物でしょう。
「歳」という言葉に隠れているのは「年相応の養生」
それをしかと受けとめ年齢に見合った養生をしていくことが大切です
鍼灸師 桑野