いよいよ関東地方も梅雨明けですね。暑い夏がやってきました。
さて本日は小児鍼の紹介です。
「小児はりといっても‘はり’は‘はり’なんでしょー。痛いんじゃない?」
「赤ちゃんに‘はり’をさすなんて!」
そんな声が聞こえてきます。
でも安心してください。まずは見た目から入ってみましょう。
写真は当院で愛用している小児はりです。
小児はりはいろいろな形がありますが全部手のひらサイズ
なでたりさすったりと気持ちのいい施術です。
皮膚への軽い刺激が自律神経を介して脊髄や脳の中枢へ伝わり内臓へと
フィードバックされ、内臓に好影響を与えます。
自律神経の作用を高め、内臓の働きを活性化し消化、吸収、発育作用を
促進し抵抗力のあるこどもに育てます。
みどり鍼灸院の小児はりは「さらさら」「とんとん」「ころころ」が
合言葉になっています。
おしゃべりのできるお子さんは「次はさらさらして~」とか「今日はとんとん
しないの?」とかリクエストしてくれます。
場所見知り、人見知りが激しく初回は大泣きだったお子さんも「あー気持ち
よかった!」といって帰っていきます。かわいいですよ~
中には治療中にすやすや眠ってしまったり、いいう〇ちがでたりするお子さんも…
身も心もリラックスしてくれます。
今後も小児はりのあれこれ、お話していきますね。
鍼灸師 桑野